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ニュース 王賁の正確な判断力と分析力|キングダム795話考察

王賁の正確な判断力と分析力|キングダム795話考察

王賁の正確な判断力と分析力|飛信隊を認める素直な心


王賁の正確な判断力と分析力についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事ではキングダム795話の考察として、王賁が飛信隊に援軍を送るよう指示した事についての考察を、

  • 王賁の正確な判断力と分析力|王賁の精神的な大きな成長
  • 王賁の正確な判断力と分析力|視野の広さと先見の明
  • 王賁の正確な判断力と分析力|将軍となり父となった自覚からか?

以上の項目に沿ってご紹介しております。

王賁の正確な判断力と分析力|王賁の精神的な大きな成長

 

キングダム795話では王賁が飛信隊の退却を援護するために援軍を送ると言う意外な?一面を見せました。

そもそも現在の戦況では自らの軍が被害を最小限に退却するだけでもかなり難しいはずですよね。

右翼左翼が無事ながら中央軍本体だけが敗走といういつ右にも左にも敵兵がなだれ込んでくるかもわからぬ状況での敗走は追い討ちを挟み撃ちでかけられたりする可能性もあり非常に困難極まりないと思えます。

しかしこれも危機の均等化の考えからなのか、現段階ではまだ消耗の少ない玉鳳を使い自らが寡兵を率いて父の王翦を救いに行き、信用する側近の番陽と関常には飛信隊がうまく退却できるよう指示するのでした。

関常も驚いていましたし彼の言うように飛信隊を逃がすために玉鳳に血を流させると言うのは、少年兵であった頃、信を見下していた時の王賁と信の関係からは少し想像つかないですよね。

ここに王賁の大きな精神的な成長、人間力の成長そして信が将軍へと昇りつめ数々の武功を挙げていくのを目の当たりにして信を認めフラットに評価できるようになっていったのではないでしょうか?

王賁の正確な判断力と分析力|視野の広さと先見の明

 

元々頭の切れる王賁は戦場ではその正確な判断力と分析力から見事な戦術眼を駆使し武功を挙げていました。

しかし関常が飛信隊を救いに行くのを反対とまでは言わないけど異論があるような言動を見せた時に、王賁は珍しく熱い口調でこの先の秦軍に必要になってくるのは玉鳳、楽華、飛信隊であるとなので飛信隊をここで失うわけには行かないのだと語ります。

関常がそれを聞き言ったように王賁の視野の広さはもう一将軍レベルではなく軍総司令の視点。

国のこの先を見越した考え方が出来るまでに成長していたようです。

そして今の王賁には李信は若かりし頃から何故か意識させられがむしゃらに成り上っていく李信の姿が自分の成長にも結び付いた事を内心理解しているのかもしれないですね。

王賁の正確な判断力と分析力|将軍となり父となった自覚からか?

 

王賁の大きな成長の裏には将軍となった事も勿論あるでしょうが、父となった事も大きな理由の1つではないでしょうか?

そして前回の戦でも桓騎に無茶ぶりをされて父となってからの初めての大きな戦で危うく命を落としかけたところを信に救われてもいますし、今回の行動は後で李信に礼を言われてもあの時の借りはこれで返したくらいにさらっと流しそうな気もします。

しかし本当のところは前述したように今後の秦の中華統一には飛信隊の力は必要だと思っている事も事実。

キングダム795話では王賁の実に優秀な先見の明に人間らしさや優しさが見れて気持ちよかったです。

キタリと壁の脱出劇も気になりますが…。

それはまた別記事にて考察させて頂きたく思います。

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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